ようこそ医療ジャーナリスト・医学博士、森田豊の公式ブログへ。

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1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。

2012年3月4日日曜日

読売テレビ、たかじんのそこまで言って委員会、三回目の出演

 読売テレビ、たかじんのそこまで言って委員会に、3回目のスタジオ出演しました。そこまでモメて委員会!、メリット!?、デメリット!?、どっちが難題?、日本の諸刃の剣スペシャル!!がテーマでした。
 成長戦略とされる外国人向けの日本の最新医療のメリット・デメリット、最新医療の最前線、日本の医療制度などについて、大いにモメました。
 中国などの新興国の富裕層が、高度な機器を使った先端医療や人間ドックを日本で受けたいというニーズを受け、民主党政権が、新成長戦略として新設を決定。これにより、医療目的の訪日外国人は、8年後年間43万人に急成長、5500億円の市場を切り開くとの試算も出ていますが、日本医師会は、お金をたくさん使う自由診療の外国人患者が優先され、保険診療の国内患者が後回しにされるそれがあると、指摘。
 このメディカルツーリズムのメリット・デメリットから始まり、日本の最新医療に関する考えを、議論しました。