ようこそ医療ジャーナリスト・医学博士、森田豊の公式ブログへ。

森田豊医師の公式HP(http://morita.pro/)はこちらからご覧ください。
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。

2012年4月30日月曜日

ラジオ人間ドック、意外と知らない応急処置、ニッポン放送

ゴールデンウィークに入りますが、あちこちへお出かけされる方も多いことと思います。今週の、ニッポン放送、高嶋ひでたけのあさラジ!ラジオ人間ドックでは、意外と知らない応急処置について、正しい方法を解説します。乗り物酔い、耳のトラブル、怪我、やけど、突き指、下痢、鼻血などを取り上げます。

2012年4月27日金曜日

朝ズバッ!健康相談所、第十回、頭痛

TBSテレビ、みのもんたの朝ズバッ!、
金曜日の「朝ズバッ!健康相談所」の第十回は、頭痛を取り上げました。
●頭痛には、大きく分けて二種類あります。
一次性頭痛:原因がはっきりとせず慢性的に繰り返し生じるもの
二次性頭痛:重大な病気など明瞭な原因があって生じるもの(脳出血、脳腫瘍、髄膜炎等)
●一次性頭痛で頻度が多いものには、片頭痛と緊張型頭痛があります。
①片頭痛(ズキンズキン型):血管の拡張が原因。
特徴:脈拍にあわせてズキンズキンと痛み(片側が多い)、痛みの始まりと終わりがはっきりしていて、頭痛の前に視野がぼやけたり、頭痛の際に吐き気が生じる。
②緊張型頭痛(ギューッと型):後頭部の筋肉のこわばりが原因。
特徴:頭全体がギューッとしめつけられるように痛む、肩や首の凝りを伴う。
●対策
片頭痛では、痛みのある部分を冷やすなどが有効だが、緊張型頭痛ではむしろ、暖めたり、マッサージをしたりするのがよい。(対処法が全く異なる)。
●そのほか、片頭痛対策の食材や、頭痛体操について紹介しました。

2012年4月24日火曜日

ひるおび!、過活動膀胱

本日のTBSテレビ、ひるおび!では、最近注目されている病気、過活動膀胱について解説しました。過活動膀胱とは、2002年に学会で定義された新しい病名です。正常の膀胱では、約500ml程度の尿が溜まると尿意を感じるのですが、過活動膀胱では、100mlとか200mlとか少量の尿が溜まっただけで、尿意を感じてしまい、頻尿(昼も夜も)になるのです。それだけでなく、切迫性尿失禁といって、トイレに向かっている間に尿を漏らしてしまう症状も生じます。治療法は、主に薬で膀胱の刺激を和らげる方法(膀胱に尿がしっかり溜まるまで尿意を感じにくくする)、骨盤底筋を鍛えて尿漏れを止める方法です。病院に行くほどではないと我慢せず、また恥ずかしがらす、泌尿器科を受診しましょう。

2012年4月3日火曜日

TBSテレビ、世界のみんなに聞いてみた!

今夜のTBSテレビ、世界のみんなに聞いてみた!、では、2011年11月2の放送に引き続き、世界の様々な風邪の治し方(民間療法)について、検証しました。

ひるおび!、健康常識パートⅩⅥ

TBSテレビ、ひるおび!のカラダ講座コーナー、「アナタの健康常識、それってウソ、ホント」が、16回目の放送となりました。本日は、空気の悪い所では鼻毛が伸びやすい?、全身が皮膚呼吸できなくなると死ぬ事がある?、お酒の種類によって二日酔いの度合いは変わる?、ブラックコーヒーは胃に悪い?、を取り上げました。

2012年4月2日月曜日

ラジオ人間ドック、春の健康診断、ニッポン放送

今週の、ニッポン放送、高嶋ひでたけのあさラジ!ラジオ人間ドックのテーマは、春の健康診断スペシャルです。リスナーから沢山頂戴しました、健康や病気に関するご質問の中から、可能な限りお答えするという企画です。高血圧、便秘、心筋梗塞、腰痛、ダイエット、口内炎、頭痛、歯磨き法など、様々な質問にお答えします。