昨日のみのもんたの朝ズバッ!、本日のひるおび!で、本シーズンのインフルエンザについて、最新予防法も含めて解説を行いました。インフルエンザ予防の大原則は、ウィルスを身体に入れない(手洗い、うがい)、身体の抵抗力をつける(規則正しい生活など)、ワクチン投与(投与してから2週間で、約6~7割の方に効果あり)などです。今年も、昨年と同様、年末から流行に入り、香港A型が多いので、肺炎など重症化する心配があります。湿度40%以下では空気中を漂いやすいので、部屋の加湿にも注意が必要です。近年、予防効果が認められつつある方法は以下の通りです。
①ビタミンD(さんま、干し椎茸、あんこうの肝、きくらげ)、サプリメントから摂取、米国の論文に報告された。
②ヨーグルト(R-1ヨーグルト)、有田町の学校で摂取していたら、インフルエンザ発症率が低かったことによる。
③こまめにお茶を飲む、お茶に含まれるカテキンで、喉についたウィルスをやっつけ、洗い流すことができる(特にうがいができない会議中、電車の中など)。
④歯磨き、特に、朝起きてすぐの歯磨きが大切。夜は、口の中が乾燥するので、ウィルスや細菌が増えている。