ようこそ医療ジャーナリスト・医学博士、森田豊の公式ブログへ。
森田豊医師の公式HP(http://morita.pro/)はこちらからご覧ください。
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。
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1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。
2013年1月21日月曜日
スギ花粉症飛散まで
TBSテレビ、みのもんたの朝ズバッ!では、花粉症を取り上げました。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが、主な症状ですが、ひどくなると、思考力や集中力の低下、不眠、うつなどにもなることがあります。花粉症が増えている原因として、スギ花粉の増加、幼児期の生活の変化、食生活の変化、大気汚染などが考えられています。東京都のスギ花粉飛散が始まるのは、今年は2月中旬ですが、昨年の5~6倍の予想です。前日が雨で、その後、天気が回復した日の正午に花粉が多くなります。(雨で地面に落ちた花粉が乾いて、空気中に舞うなどの理由)。主な治療は、アレルギーを抑える薬、脱感作療法、手術などで、予防としては、外出時のマスク、帽子、めがね着用などです。さらに、花粉を部屋に持ち込まないためにも、玄関先で衣類や洗濯物を叩くなども大切でしょう。帰宅時のうがい、洗面もいいでしょう。食べ物、飲み物による民間療法なども注目されてきていて、今後期待できるかもしれません。期待できるのは、ヨーグルト、青魚、甜茶・緑茶、レンコン、加工されたトマト(生トマトは、花粉症を悪化させる可能性ありと)、シソなどです。