ようこそ医療ジャーナリスト・医学博士、森田豊の公式ブログへ。

森田豊医師の公式HP(http://morita.pro/)はこちらからご覧ください。
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。

2012年5月30日水曜日

レディス4、知っておきたい専門外来

本日のテレビ東京、レディス4では、姿勢外来、口臭外来、めまい外来など、知っておきたい専門外来について、スタジオにて解説しました。 専門外来は、担当医師が、その症状や治療法について専門性を極めていて、より詳細な問診、診察、的確な診断、治療を導いてくれます。一つの症状が、通常の多くの診療科にまたがる可能性の場合にも、優れています。

2012年5月29日火曜日

ひるおび!、健康常識パートⅩⅧ

TBSテレビ、ひるおび!のカラダ講座コーナー、「アナタの健康常識、それってウソ、ホント」が、18回目の放送となりました。本日は、爪は利き手の方が伸びるのが早い?、しゃっくりが続くと死ぬことがある?、もともと血液型はA型・B型・C型の3種類だった?、顔にも鳥肌が立つ?、を取り上げました。

2012年5月24日木曜日

二日酔い運転、TOKYO FM、クロノスにて

警視庁によると、2011年の飲酒運転事故は238件、そのうち午前6時~正午が、76件と全体の32%も占めています。この時間帯の事故の多くは、飲酒した翌日に乗車する二日酔い運転によるものと考えられます。通常、ビール500mlか、日本酒一合もしくはウィスキーダブルのいずれかを飲むと、2時間もすると酔いは覚めたと考えるかと思いますが、実際に、体重60kgの成人男性では、アルコールが体外にでるまで3~4時間かかり、お酒の量が増えればもっと時間がかかりますし、肝臓でのアルコールの分解速度は個人差も大きいのが現実です。一眠りしたから大丈夫ではなく、飲酒量が多いときは、翌日の運転も控えましょう。

2012年5月22日火曜日

山浦ひさしのトコトン!1スタ

本日のテレビ愛知、山浦ひさしのトコトン!1スタでは、看護師不足、EPAに伴う外国人看護師などの問題について、ゲストとして出演しました。日本の医療現場における、看護師不足の実態ですが、一番の問題は、新人看護師+再就職看護師よりも、退職する看護師が、年間24600人も多いという事実です。厚生労働省は、外国人看護師導入は、人員不足対策ではないとはしているものの、病院の中には人材確保のために外国人に大きな期待を寄せているところもあります。実情としては、これまで来日した572人に対して、日本の看護師試験に合格したのは66人に過ぎません。番組では、看護師の勤務効率化、偏在化の是正などを提案をしつつ、外国人看護師をどのように医療現場で活躍してもらうべきかについてもお話しました。(写真はMCの名越涼子さんと)。

2012年5月13日日曜日

文化放送、川島美幸、人・うた・心

本日の文化放送、川島美幸、人・うた・心に、ゲストとして出演しました。
色々な先生から教えを請う早朝勉強会、略して早ベンというコーナーです。
様々な迷信医療について、語りました。

2012年5月4日金曜日

朝ズバッ!健康相談所、第十一回、腰痛

TBSテレビ、みのもんたの朝ズバッ!、金曜日の
「朝ズバッ!健康相談所」の第十一回のテーマは、腰痛です。
●腰痛とは、骨格・筋肉・内臓の異常などによって腰に痛みを感じることです。

●二つのタイプに分類できます。
原因はっきり型(腰痛の15%):骨・椎間板などに異常があり、特徴的な症状があることが多い。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折など。
原因不明型(腰痛の85%):筋肉・血液の流れなどの異常が原因と考えられている。X線やMRIなどでは原因を特定できない。
●腰痛の85%を占める原因不明型の予防・対策は、姿勢の悪さと、腹筋・背筋・骨盤周囲の筋肉の衰えを正すことです。
●腰痛予防体操などについて紹介しました。

2012年5月1日火曜日

ひるおび!、健康常識パートⅩⅦ

TBSテレビ、ひるおび!のカラダ講座コーナー、「アナタの健康常識、それってウソ、ホント」が、17回目の放送となりました。本日は、ほくろに生えた毛は抜かない方が良い?、辛い物を食べると体温が上がるので汗をかく?、お酒が強い人は肝臓が丈夫?を取り上げました。