ようこそ医療ジャーナリスト・医学博士、森田豊の公式ブログへ。

森田豊医師の公式HP(http://morita.pro/)はこちらからご覧ください。
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。

2010年11月11日木曜日

重版決定

 最新医学常識を94項目にわたり盛り込んだ新書『ねぎを首に巻くと風邪が治るか?角川SSC新書』ですが、初版1万部の後、このたび、重版が決定しました。様々なテレビ、ラジオ番組などで取り上げていただき、多くの皆様にご購読いただいたおかげです。心より感謝申し上げます。
 現在、文化放送の「菅野しろうのアナログ情報バラエティ=しろバラ」でも、毎週火曜日午後7時半~、著書の内容(プラスアルファ)、菅野さんとの楽しいトークで紹介しています。(のべ6週放送決定)。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047315176/tolleetlege0d-22/ref%3Dnosim

2010年10月7日木曜日

医療最前線!不妊治療の今

本日、「日本テレビ、DON!」に、6回目の生出演をしました。
特集のコーナーでお話させていただくのは、5回目です。
http://www.ntv.co.jp/don/contents02/cat35/
10月4日に発表された今年のノーベル賞受賞者には、体外受精の技術を開発したロバート・エドワーズ博士が選ばれるなど、現在、不妊治療に注目が 集まっています。
番組では、不妊症の定義、不妊症の原因について、時代の流れにおける変遷を概説し、最近の不妊治療の現状や問題点、診療費についても、できるだけ、わかりやすく説明を試みました。

2010年10月5日火曜日

文化放送の新番組、しろバラ


10月5日午後7時より、文化放送にて、新番組「菅野しろうのアナログ情報バラエティ」=「しろバラ」が始まります。新番組放送の初日より、しろバラガーデンというコーナーで、まゆつば民間療法研究所として、菅野しろうさんとの楽しいトークが放送されます。
第一回放送は10月5日、第二回放送は10月12日、いずれも、午後7時35分ごろからです。
http://www.joqr.co.jp/sirobara/

2010年10月3日日曜日

今年のインフルエンザについて想う

 今年は猛暑の夏でしたが、急に寒くなったり、また暖かくなったりで、気温の変動がきわめてはげしい今日この頃です。猛暑による体力の消耗、最近の気温の変化などにより、体の抵抗力がかなり低下しています。すでにいくつかの学校ではインフルエンザによる学級閉鎖の報告もあるようで、これから、季節性、新型を問わずインフルエンザの発症には注意が必要です。
今年の特徴を以下のように考えました。
●昨年大騒ぎとなった新型インフルエンザですが、季節性にくらべ重症化率も低く、死亡率も季節性の10~50分の1と、弱毒であることが、昨年末、判明したので、新型に対して季節性と分けて特別な配慮をする必要はないであろう。
http://morita2009.blogspot.com/2009/12/blog-post.html
●例年11月下旬からが流行のピークだが、今年は、気候の劇的な変動を考えると(気温の低下、体の抵抗力の低下)、ピークはやや早くなるかもしれない。10月中旬からの警戒が必要であろう。
●ワクチン接種に関しては、昨年のような、新型ワクチン獲得騒ぎを起こすことはなく、今年は、摂取優先順位もなく、供給量にも余裕があり、希望どおりに摂取できるであろう(新型、A香港型、B型の三種混合ワクチン)。
●ワクチン接種から免疫能獲得まで、おおよそ2週間が必要なので、特に今年は、早めのワクチン接種をお勧めしたい。
●ワクチンを接種したからといって、インフルエンザにかからないというわけではなく、最も重要なのは、うがい、手洗い、規則正しい生活など、いわゆる自分でできる感染防御対策です。
●タミフル、リレンザに加え、インフルエンザに対する治療薬を、わが国ではきわめて異例ながら迅速に承認。本年1月17日に、ペラミビル(塩野義製薬)が、本年10月19日に、イナビル(第一三共製薬)が、第三、第四のインフルエンザ治療薬として発売になる。これにより、インフルエンザに対してたたかう手段(薬)が多くなる。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
【ペラミビル】、一回15分の点滴のみで、タミフル、リレンザ5日投与と同じ効果がある。点滴投与なので、意識障害がある人、人工呼吸器をつけている人、経口摂取が困難な人にも投与できる。
【イナビル】、リレンザと同じ吸入薬ですが、一回の吸入のみで終了(5日間の投与は不要)。利便性や服用の手間が少なくなる。より確実な治療の完結を可能にする。

2010年9月30日木曜日

高嶋ひでたけのあさラジ!

10月から、ニッポン放送の朝の報道番組「高嶋ひでたけのあさラジ!」の中の、健康コーナー「ラジオ人間ドック」がスタートすることになり、毎月一週間ですが、出演することになりました。
http://www.1242.com/program/asa/
最初のテーマは生活習慣病で、10月は高血圧を取り上げます。(10月4日から8日の、AM5:50~)

2010年9月13日月曜日

睡眠時無呼吸症候群


本日、「日本テレビ、DON!」に、今回で、5回目の生出演をしました。入眠障害、睡眠時無呼吸症候群、いびきなどについて、概説しました。いろいろな睡眠障害がありますので、この秋、自分で改善できなければ、現在は、睡眠を扱っている病院も増えてきましたので、適切な対応をしておきましょう。

2010年8月31日火曜日

トコトンハテナ


TV TOKYO トコトンハテナの収録が、東京タワー芝公園スタジオで、本日ありました。
放送は、9月19日、日曜日18:30~です。
以前から友人のクワバタオハラさんのクワバタさんが妊娠され、今回のテーマは、「子供を産むときどうする?」でした。
高橋英樹さんがMCで、現代の妊娠出産にまつわる社会事情、医療問題などを検証しつつ、楽しくわかりやすい説明を試みました。関連サイトは以下の通りです。クワバタさんの安産を祈願しています。

http://ameblo.jp/kuwabata0324/ クワバタさんのブログ
http://ameblo.jp/ohara-kuwaoha/ オハラさんのブログ
http://www.tv-tokyo.co.jp/tokoton/ トコトンハテナのHPです。

2010年8月19日木曜日

みんなの健康の医学

8月24日午後8時、テレビ朝日、たけしの健康エンターテインメント!、みんなの家庭の医学、切らずに治せる、患者の負担の少ない最新手術スペシャルにスタジオ出演します。最新医学を広い分野から紹介する番組です。たけしさんがわかりやすく楽しく盛りあげてくれます。収録では、坂下千里子さん、柴田理恵さん、美保純さん、坂東英二さん、浅草キッドさんからたくさんの質問をいただきました。

夏冷え


日本テレビ、スッキリ!!にて、夏冷えについて、8月19日に概説しました。

●夏冷えの現状
女性の過半数の方が悩んでいるという報告されています。特に20代、30代の方で困っている方が多く、冷えを感じる部位としては、手足、肩、腰の順で多いのです。単なる手足や体の冷えという症状だけでなく、対策をしないでいますと、倦怠感や頭痛、肩こりや腰痛、下痢、そして不眠症など、様々な症状へ進んでしまいます。中には、自律神経失調症と診断されていて、実は冷えが原因であったという例もありますし、一年中、体が冷えて体調が悪いという慢性的な冷え症でつらい思いをされている方もいます。
●そもそも「夏冷え」って何?
夏の冷えは、外気温が高くなる屋外と、冷房で冷え切った室内との往復で、
体の自然なリズムがくるってしまうことが大きな要因です。自律神経のバランスが乱れて、いわゆる、血のめぐりが、わるくなることです。冷房だけでなく、冷たい飲み物や食べ物の摂取、栄養不良、薄着なども影響があります。
●クーラーのベストな温度は?
屋外と室内との温度差は、5度以内でとどめておくことがよいと言われています。今年の夏ですが、外では35度を超える猛暑ですから、室内との温度差が
10度にもなってしまいますので、体に、もともとある、体温調節機能を麻痺させてしまい、夏冷えの最大の原因になってしまうのです。クーラーの推奨される温度というのは、温暖化対策や、省エネなどの背景もあり、28度とされてきました。しかし一定の温度にこだわらず、夏冷え予防という点から考えると、暑い日ほど、室内のクーラーの温度は、高く方がよいことになります。ただし、あまり高すぎると、室内での熱中症発生にもつながるので、注意してください。また、夜間は、クーラーのタイマーなどを使用することもよいでしょう。
●対策法は??
【衣類】腹部を冷やさず、保温性のある下着や、厚手の靴下をはくことが重要で、体の内側の、保温にも効果的です。その際、素材としては、汗をしっかり吸い取ってくれ、通気性のあるものがよいとされています。
【食べ物】冷たいものばかり食べずに、暖かいものもとってください。つづいて、体を芯から温める食材として、しょうが、ニンニク、スパイス、ねぎ類などもよいと言われています。韓国料理などの辛い物も、夏冷えの予防としては理にかなっています。そのほか、ビタミンE,Cなども、血行を良くします。
【生活習慣】体を動かすことが重要で、これによって血液の循環もよくなります。一日、10分の散歩だけでも効果はあります。また、暑いからといって、シャワーだけで済ませないで、ゆっくりぬる目のお湯につかることもよいです。湯船につかることで、体の内部、内臓をもあたため、夏冷えに効果があります。入浴剤なども、体の深部をあたためる効果があります。夏の冷えは、自律神経のバランスを崩すところから多彩な症状が出てきますので、そこに、精神的なストレスが加わるとさらに症状を悪化させることになります。ストレス緩和もとても重要です。

2010年8月10日火曜日

夏太り

日本テレビ、スッキリ!!にて、夏太りについて、8月10日に概説しました。

夏に太ってしまう仕組みは、夏に基礎代謝が低下していることに一因があります。基礎代謝は、人間が生きていくためのエネルギーです。夏は汗をたくさんかくから痩せるのでは?と思う人もいるでしょうが、これは間違いです。体温調節のためにかいている汗で、運動してカロリーを消費しているときにかく汗とは別ものです。たとえば外気が低い冬ならば、自分の体温をたもつためにエネルギーをたくさん使いますが、夏は外気と体温にあまり差がないので、あまりエネルギーを使いません。夏では、10%も基礎代謝が低下しているとの報告もあります。また、夏には、冷たいものをたくさん摂取してしまい、冷たいものは甘味も油分も感じにくいことが多いので、しらない間にカロリーを過剰に摂取してしまいがちであることも原因です。(冷やし中華など)
夏太りを予防するためには、朝・昼・晩で規則正しい食生活を心がけ、運動などをして筋肉を増して代謝をあげ、炭水化物や脂質の代謝を促進するためビタミンB群を多く摂取しましょう。