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1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。

2011年10月20日木曜日

ひるおび!、古谷一行さんの肺悪性腫瘍

肺悪性腫瘍の大半は、肺がんです。進行した状態では、咳や、血痰などの症状がでますが、初期の状態では、症状はなく、古谷さんのように、定期検診のレントゲン撮影などで、肺の陰として見つかる場合が多いのです。
初期のがんであれば、手術によって、がんを取り除くことが可能で、治療成績も向上してきています。
最低でも一年に一回は、胸部レントゲン検査を受けるべきです。


本日のひるおび!、冒頭のコーナーで、上記についてコメントしました。