2012年5月24日木曜日

二日酔い運転、TOKYO FM、クロノスにて

警視庁によると、2011年の飲酒運転事故は238件、そのうち午前6時~正午が、76件と全体の32%も占めています。この時間帯の事故の多くは、飲酒した翌日に乗車する二日酔い運転によるものと考えられます。通常、ビール500mlか、日本酒一合もしくはウィスキーダブルのいずれかを飲むと、2時間もすると酔いは覚めたと考えるかと思いますが、実際に、体重60kgの成人男性では、アルコールが体外にでるまで3~4時間かかり、お酒の量が増えればもっと時間がかかりますし、肝臓でのアルコールの分解速度は個人差も大きいのが現実です。一眠りしたから大丈夫ではなく、飲酒量が多いときは、翌日の運転も控えましょう。