ようこそ医療ジャーナリスト・医学博士、森田豊の公式ブログへ。

森田豊医師の公式HP(http://morita.pro/)はこちらからご覧ください。
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部附属病院助手を務め、97年ハーバード大学医学部専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。04年板橋中央総合病院部長。現在は、現役医師、医療ジャーナリストとして、テレビ、雑誌等のメディアで活動中。さまざまな病気の概説や、医療に関する種々の問題に取り組む。

2016年5月30日月曜日

ネプリーグ、8回目の出演

今夜のネプリーグ、8回目の出演でした。インテリ芸人チームは、田中卓志さん、光浦靖子さん、向井慧さん。医者チームは、おおたわ史絵先生、友利新先生、川村優希先生と私。クイズ番組ですが、数々のドラマがあり、とんでもないことになってますが大笑いでした。川村優希先生と初対面だったので密かに名刺をお渡ししていたところを、ホリケンに目撃され大変なことになりました。




2016年5月27日金曜日

ドクター調査班、医師役としてチラッと出演します!

来週6月3日、金曜、午後8時~、医療事故をテーマにした連続医療ドラマ、「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」(テレビ東京系列、谷原章介主演)が最終話です。医療監修の立場ながら、医師役としてチラッと、浅間病院長(津川雅彦さん)の背後に、出演します。医師役に医師が出演!!




2016年5月25日水曜日

フリップショー

最近のひるおび!で、医療に関する解説の際に、簡略化した絵や図を描いたフリップを一枚渡され、マジックインクなどで自由に書いてといわれ、アナログの世界で解説しています。
フリップショーと呼ばれつつありますが、そんなショーなんてもんじゃありません。




2016年5月20日金曜日

ゴゴスマ!、中田宏、前横浜市長と

本日のゴゴスマ!、コメンテーターとして出演。舛添都知事の会見が中心。黒田知永子さん、遼河はるひさん、増田英彦さん、ふぉ~ゆ~(福田悠太・松崎祐介)さんらと。ゲストは中田宏、前横浜市長さん。エンディングで、中田宏、前市長さんが、私の著書をふと手に取って、『今すぐ「それ」をやめなさい!』と。舛添知事にメッセージだったのだろうか⁉️



2016年5月19日木曜日

医師・医事評論家、森田浩一郎(父)

医師・医事評論家の父、森田浩一郎(90)。様々な癌を克服し、精神活動も極めて元気なんですが、加齢による足腰の筋力の衰えが著しく転倒も多くなったため、バリヤフリーの介護施設への入所を、自ら決断しました。50年以上、継続して出演してきたニッポン放送、テレフォン人生相談も来月からしばらくお休みしたいと昨日、私に告げてきました。若きころは、11PM、お昼のワイドショーなどのレギュラー番組多数持ち、講演活動で全国飛び回り、上智大学文学部教授、日本医師会常任理事をこなし、藍綬褒章受賞。参議院選挙にも出馬し落選。昨年まで、海外にもしばしば行き、多忙すぎただけに、これからは、のんびりとした真の老後を過ごして欲しい。

2016年5月16日月曜日

文化放送『くにまるジャパン』

本日、文化放送『くにまるジャパン』に、スタジオ生出演しました。野村邦丸さん、加納有沙さんと楽しい時間でした。

2016年5月15日日曜日

君がくれたグッドライフ

5月21日からのロードショー、「君がくれたグッドライフ」についてのコメントが、所属事務所(オフィス・トゥー・ワン)の先輩、故、金子哲雄様の奥様、金子稚子様のコメントとともに掲載されます。

三船美佳さん

本日のクギズケ!。三船美佳さん、山崎世美子 さんと記念撮影。ドイツのマックスプラン研究所の「歳の差夫婦」に関する研究: 年上の男性と年下の女性の歳の差があればあるほど、男性の寿命は延び、女性の寿命が短くなるという。理由には深い意味がある。


2016年5月14日土曜日

『今すぐ 「それ」をやめなさい!』、著書出版

 すばる舎から、著書、『今すぐ 「それ」をやめなさい!』が出版になりました。WHOの健康の定義、肉体的・精神的・社会的に満たされた状態を保つため---Dr.モリタのやめるだけで健康になる50のヒント。若い方々向けに「やってはいけない異性とのつき合い方」「ダメなお酒の飲み方」「イライラをやめる解消法」など、幅広い情報を紹介しています。
http://morita.pro/html/chosho.htm#8


 近年、社会全体の高齢化によってでしょうか、健康への志向が高まり、書店には多くの いわゆる「健康本」が並び、テレビやラジオでは医師ら医療関係者の出演が多くなってきました。と同時に、これだけやれば健康になる、これさえ食べれば病気になら ないといった単純で楽にできる健康法、もしくは極論にしばしば遭遇します。このような巷にあふれる「○○だけ健康法」は、簡単でわかりやすく、すぐに実践でき るため、たちまち評判になります。しかし、数年たつと(早いものは1年もたたずに)自然と消えていき、また別の健康法が 出現し、とって変わるということが繰り返されています。
 健康の大原則は、適切な睡眠、正しい食事、適度な運動です。そして、体調が悪かったら医療機関に早めにかかり、症状がなくても人間ドックやガン検診を受けることです。しかし、これらは誰もが知っていることで、あまりに当たり前すぎるため、本(書籍や雑誌の特集)にもならなければ、テレビやラジオで何度も放送されるようなこともありません。
 このような時代の背景のなかで、私はなにができるのか、発想を180度、変えてみました。世のなかには、単純で楽な健康法はないはずです。それよりも、 「健康のために“やってはいけない”こと」を徹底的に調べ上げ、それらの情報をつぶさに伝えること、そして、その一つひとつを 遵守していただいたら、正しく健康に導けるのではないかと思ったのです。そこで、医学情報のなかでも可能なかぎり最新で、医学的根拠に富むものを数年かけて集大成してみました。
 医学的根拠(エビデンス)には、レベル段階というものが存在しています。本書でいう 「これをやったら早死にする」という 50の習慣(行為)のなかには、それをしていない 数千人と、それを行った数千人とのあいだで有意な差があり、効果に確証が得られているものもあります。これが最もレベルの高い情報です。しかしながら、なかには一定水準の医学的論理展開が考えられるので、「これをやったら早死にすることは間違いないだろう」といったレベル段階の若干低めのものも含まれています。ただし、そういうものであっても本書執筆にあたっては、「医師100人に聞いたら 90人以上が賛成してくれる内容だろう」と考えられるものだけを厳選しています。
 そもそも健康とはどういうことを指すのでしょうか。世界保健機関(WHO)の「健康」 の定義は次のとおりです。
 「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」。すなわち、本来、健康とは「病気であるか否か」といったことだけではないのです。本書では、死期を早めかねない間違った習慣を取り上げつつ、精神的にも、社会的にも 満たされた状態を送れるようなアドバイスをしています。とくに若い方々に知ってもらいたいものとしては、「お酒の飲み方」 「男女の上手なつき合い方」 「運動の仕方」 「スマホの使い方」など、興味を持って読んでいただけるのではないかと思っています。
 本書を読むことで、あなたのこれからの長い人生の生活の質を向上し、長寿に導く一助となれば幸いです。
 

著書出版に向けて、藪医者と良医に関して思うこと

  著書出版を目前に思うことを書きました。
最近、種々の雑誌社から、ヤブ医者と良医の見分け方についての取材依頼がきます。自分自身がヤブかどうかの評価は別として、こんなことがいえるのではないでしょうか。すなわち、「愛想がよく、患者にいいことばかりしかいわない医師のなかには、ヤブ医者が潜んでいる可能性がある」ということです。 患者が医療機関を出てきたときに、「とてもいい先生だった」「とても安心した」と思った場合、注意が必要なことが多いです。本来は適度な励ましの言葉がありながらも、「こんな生活をしていたらダメだよ! 「この治療を受けた場合には、体にこんなデメリットを生じる可能性がある」と、患者を正しく怖がらせる医師が良医の条件ではないでしょうか。
 もっとわかりやすくたとえるなら、高級クラブに行って、お酒をたくさんすすめられ、たいへん幸せな気持ちで店を出る場合と、「お客さん飲みすぎだよ! タバコもそんなに吸ったら体に悪いし」と、おばちゃんに笑顔で怒られながら場末の居酒屋をあとにするときと、 
どっちが、「自分のことを考えてくれるのか」という違いです。人の命を預かる医師の仕事は、決して感謝や報酬を求める仕事ではありません。一隅を照らす仕事、基本的には地味で、しかも大変なのですが、最もやりがいがある仕事です。決して接待業であったり、人を楽しませたりするものではなく、ときに厳しく、きにつらいことを患者さんにいわなければなりません。
 そんな自分の実体験から、強い動機を持って、著書を出版しました。

医師への「袖の下」問題、治療内容に差が出ることは皆無

女性セブンから取材依頼があり、正しく伝えたくて対応し、2016年5月26日号に掲載されました。私の主張は、「袖の下で治療内容に差が出ることは皆無」です。

以下記事の一部から、
TBS系『直撃!コロシアム!!』(4月11日放送)で、名医50人がぶっちゃけた本音が、ちょっとひどいのではないかと話題になっているというのだ。そこで、実際のところを番組に出演した医師に聞いてみた。“袖の下”とは、人目につかないよう袖の下から渡す贈り物のこと。患者が医師に便宜を図ってもらうためや、感謝の気持ちを伝えるために渡す。番組では医師50人に「患者から“袖の下”をもらったことがあるか」と質問し、50人中46人が「ある」と答えた。(中略)       
 しかし、「渡す必要はないし、治療内容に差が出ることは決してない」と断言するのは同番組出演者の森田豊氏。医師で医療ジャーナリストの森田氏は、『ドクターX』シリーズの医療監修をするなど、医療現場を取りまくさまざまな問題を私たちにわかりやすく伝えてくれる心強いドクターだ。「ちょっと病室に行く回数が増えるくらいの差はあるかもしれませんが、治療は変わりません。ほかの人より手厚い医療が受けられるはず…という患者さんの自己欲求を満たすだけです」
    一方で、私たちが袖の下を渡そうとしても、菓子折りやみかん1つさえ受け取らない病院もある。都内の総合病院に勤務する外科医が証言する。「国公立の病院の医師は公務員で、金品の受け取りは賄賂になるため、病院の規則で受け取りを一切禁止されています。一度でも金銭でゴタゴタを起こすと、すぐに業界内に知れわたって転職も難しくなってしまうので絶対受け取りません」
     そもそも、手術に失敗すれば医師としての名声を失いかねないし、手術が始まれば目の前の患者の命を救うために必死になるのが医師として大前提。それは謝礼の有無に左右されるものではない。

2016年5月13日金曜日

ワハハ本舗

久本雅美さんのお招きにより、ワハハ本舗の「ラスト2」の舞台で3時間あまり大爆笑。会場の事情で祝花が飾れず、髪飾りを募集していた。松本明子さん、ニッチェさんら、森公美子さんらからの様々な髪飾りがあった。久本雅美さん、柴田理恵さんの一人芝居のパートは芸術だ。




2016年5月9日月曜日

ドデスカ!、月曜レギュラーコメンテーター

メ~テレ、朝の情報番組、ドデスカ!の月曜レギュラーコメンテーターを春香クリスティーンさんとやらせていただき、1年余りがたちます。今朝のドデスカ!は、北朝鮮「非核化」言及▽中日3連勝▽とにかく明るい安村問題▽西田敏行さん胆嚢炎
聞いてトクする!達人直伝のコーナーでは、数か月に一回ぐらいのペースで、医療に関する話題を大ボードを使って、金沢歩アナと解説しています。今日の話題は、意外と知らない紫外線対策(UVA,UVB,PA,SPF)。ウルフィと一緒に紫外線対策??

2016年5月1日日曜日

ドクター調査班 医療監修

ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~(テレビ東京系列)の医療監修をしています。医療用語解説、医療事故について思うことなど、番組公式HPにて公開中です。

http://www.tv-tokyo.co.jp/doctor_chosahan/offstage/
http://www.tv-tokyo.co.jp/doctor_chosahan/enjoymore/article_5.html

患者さんは、医者の治療を受ければ、病気が治って、命が救われると、大きな期待をもって病院を受診し、手術などの治療を受けるわけです。しかしながら、そんな期待が裏切られ、医療事故によって、命が奪われてしまうという事実は、どんな人にとっても、受け入れがたいことです。しかしながら、医療事故によって命を落とす患者さんの数は、交通事故による死亡者数よりも、はるかに多いと考えられています。また、医療事故が起きても、医療訴訟を免れたり、病院の評価が下がるのを恐れるあまり、組織的な隠ぺいを行っている病院があることは、否定できません。本来、医療事故が起きたら、なぜ起きたのかの原因を徹底的に究明し、その事実を患者さんらに十分に説明し、再発を防止するための対策を迅速に講じることが最も大切です。医療事故の徹底的な調査こそ、医療事故を少なくさせる最良の方法なのです。医療は、専門性が高いため、とても不透明なものです。このドラマでは、医師、弁護士で結成されたチームMAICが、病院に潜入調査し、医療事故の真相を検証していくところに特徴があります。将来、MAICのようなチームが実際に作られ、日本の医療事故を減らしてくれるかもしれません。
 

クギズケ!

今日の読売テレビ、クギズケ!は、風呂場での食事は体に良いのか?、注目のバターコーヒーでダイエット、ダイエット成功した森永卓郎さんのリバウンド対策を真面目に考える!。ゲストは、天童よしみさん、アンジャッシュの渡部建さん、児嶋一哉さん。